IE9ピン留め

謹賀新年

遅かりし挨拶
しかしあけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

今年は何か一本撮りたいと思っています
皆さんそのときはなにかしらお願いするかもしれません
よろしくお願いします





先ほど「約束はできない」のメイキングを懐かしく拝見しておりましたところメイキングらしいところは30%であとはおかしな撮影合間のオフショットばかり・・
一人で笑ってしまいました くだらねぇと・・・



懐かしく活気が一応あってもう一度味わいたいと思いました



皆さんの一年がいい年になりますように・・・




# by sigisanguchi | 2006-01-25 04:05

悩む

久々に更新

27日(土)に奈良町にある
古書喫茶「ちろろ」に河瀬直美さんの上映会に行ってきました
当日HPでたまたま見つけて大急ぎで奈良へ
高速で行ったら1時間もかからず(実質30分)に到着
古書喫茶「ちろろ」はならまち文庫の姉妹店です

「沙羅双樹」の上映には間に合いませんでしたが 「2002年の夏休み」という映画「沙羅双樹」
のメーキングをドキュメント映画にしたものを観ました
このメーキングを撮った松江哲明さんは「アンニョンキムチ」の監督さんでもあります

メーキングは「沙羅双樹」の主人公の男の子 福永幸平君に主にスポットがあてられています

私の中でこういう風に撮られているのだろうという予想を全く裏切らない河瀬さんの映画の撮り方にただただ嫉妬する一日となりました
河瀬さんの映画の撮り方は私にとって全く首を傾げる箇所がありません
そうそう そうやねん!と 同意の嵐
そんな河瀬さんの話を聞けてラッキーと思う反面
ただのペーペーでも映画を撮り続けたいと思っている自分がこの立派な映画監督と全く同じ考えを持ってていのか?と自問自答であったり激しく落ち込んだり 激しい葛藤 疲れた
どうなんやろう?
同じ人は二人も要らないし それでもいいやん って言うのはただの自己満足にならないのか?そうしたらもっと自分の中で新しい考えを模索していく必要があるのは充分の余地があるし いや 尚且つ少しでも違う所を探してそこから始めないといけないんだろうか?
ああ わからん
映画を撮る考え 演出法 が同じでも同じ作品になるわけがないのだけど  なんか自分の中でアナーキーな自分が囁く
「いいんか?それで」


まぁ その答えは何本か撮ってから決めます

映画ってもっと簡単に撮れはしないか?
これもあたしの目下の悩みです






 






☆第4回 お座敷上映会~夏休みスペシャル!~
ドキュメント 沙羅双樹「2002年の夏休み」監督:松江哲明

河瀬直美監督作品「沙羅双樹」が劇場公開されて、早2年が経ちました。
奈良の夏の締めくくり「バサラ祭り」のこの時期にあわせてあの暑かった夏を
もう一度思い出してみませんか。
今なら撮影秘話などゲストから聞けるチャンスですよ!

日時・・8月27日(土)
    16:00~上映(67分)
    17:20~トークショー&福永幸平+河瀬直美ライブ
ゲスト:松江哲明監督
        福永幸平(映画「沙羅双樹」主人公)
        兵頭祐香(映画「沙羅双樹」主人公)
場所・・ならまち文庫北店・古書喫茶「ちちろ」
    奈良市南半田西町18-2
    Tel&Fax:0742-27-3130
    http://www2.odn.ne.jp/~cdl17850
料金・・3500円(完全予約制)
特典・・組画オリジナル手ぬぐい
お問合せ・お申し込み・・
          「組画&ならまち文庫」Tel&Fax:0742-24-2460
          「古書喫茶ちちろ」Tel&Fax:0742-27-3130
          「遷都」kmie@m3.kcn.ne.jp


☆写真展「沙羅双樹」百々俊二 & 河瀬直美「書」展

期間・・8月20日(土)~28(日)
場所・・組画&ならまち文庫

# by sigisanguchi | 2005-08-29 00:50 | 映画制作

お知らせ




照明で手伝って頂いた浅川さんの監督作品赤を視るがレイトショーで第七藝術劇場で上映されます
是非是非奮ってご鑑賞下さい
同時上映の「2-1」は私も少しだけ美術でお手伝いさせていただきました
皆さんご存知の赤犬ヒデオさんも出演なさっています!!
ヒデオさんは劇中で一児の父です
スクリーンの中のヒデオさんに会いに行きましょう!!
6月25日土曜日から7月1日金曜日 PM9時からの上映となります
最後まで観ても終電には十分間に合いますよ~

七藝の場所


# by sigisanguchi | 2005-06-24 04:07

新装

↓卒展アンケート!!!!↓


はっきりいってちょっとです でも少しでも書いてもらえて嬉しいです
しかし思ったよりも厳しい意見が少ないので全員身内じゃないのか??と思っています
でも役者さんのところでは嬉しい感想が・・・
全体の他の作品はこちらから



3回生のときの上映会のほうがアンケートいっぱい書いてもらっていたような気がします
あんな大きいところで上映したのにね

もうみなさん春ですね
変な人が増えてしまう季節です
私の小学校時の集団登校の班長だったお兄さんは受験のノイローゼでなのか 一風変わった人になってしまい 最近お遍路さんとかが持っている金のシャリンシャリン鳴る棒(杖?)を持って夜中散歩してました・・・
あるときは何故か藤井寺の土師ノ里あたりを自転車で猛スピードでチャリンコすっ飛ばしているのを見かけました
心配です


# by sigisanguchi | 2005-04-05 23:29

烏帽子ヘアー

河合さんに何故久保さんが「冠位十二階」と発したのか

この話を妹にすると
「烏帽子(えぼし)に見えたんとちゃう?」
と鋭い答えが
河合さんのヘアスタイルを見ても無いのに分かるなんてすごいなぁと

瞬時に「烏帽子」のインスピレーションを得た久保さんもすごいですけど

# by sigisanguchi | 2005-03-06 17:22

打ち上げ~序~

上映会も終わった

今日は軽い打ち上げ的な催しが
怒涛の久保さんに「フィーフィー」と名づけられ お金の単位まで発生した
ものすごい発想
今日は笑い死ぬかと思ったくらい笑った
お腹が痛かった 息もなかなか出来なかった

今日は皆様ありがとうございました

河合さんは居眠りを振り切って遣って来られた すいません
頭がこざっぱりされていた ロン毛とはおさらばしたようで
岡Pさんはお肌がツルツルしていておまけに「約束はできない」のCD-Rを焼きなおしてくれた
なんていい人なのか・・心底頭が下がらない
久保さんはいつも通りエキサイティングだった ちゃんとバスに乗れたのでしょうか
お忙しい中ありがとうございました オーヤン E.T.等の発想凄し 
あたぎりさんこと片桐さんが来れなくて本当に残念です

miniDV待っていて下さい

# by sigisanguchi | 2005-02-27 03:25

岬が無かった

枯木灘
中上 健次 / 河出書房新社


# by sigisanguchi | 2005-02-05 05:49

やっと・・・

とりあえず作品仕上がりました
協力していただいた皆様方 本当にありがとうございました
遅くなって申し訳ありませんでした

# by sigisanguchi | 2004-12-30 05:32 | 映画制作

引き際

もうすぐ
締め切りなんですね

どうなることやら・・・・・


人の作品ってなんであんな良く見えるのでしょうか
まぁ良いんでしょうけどね

緊張してきた
緊張してきた
緊張してきた

「約束はできない」のホームページを作ったんですけど
早くも廃れています
こんなに栄えないものなんですね・・

始まりがあるということは終わりがあるということで
いつ終わりにするか
引き際も考えないとね

# by sigisanguchi | 2004-11-30 18:49 | 映画制作

真冬の夜中

真冬のカーンと張りつめた空気が好きだ
無音で寒すぎて息も少ししにくいが
あの切なくなる冷たさに懐かしくなる

真冬の夜中はよく音とりにいってたからそういう思い出が一つの塊になって匂いとかに乗っ取ってやってくるのだろう

真冬の夜中は切ない

# by sigisanguchi | 2004-11-15 01:50 | 日記

映画

今日は夜も遅々風太&アキモ&浅川さん宅へ編集したものをみせに行く
作業のあんまりの遅さに一同唖然気味
叱咤激励されながら
メイキングの可笑しさに笑う

編集頑張ります
やっぱりずっと自室に引きこもっていては駄目ですね
呆れながらも促してくれてありがとうございます
みんなで創ったものだからね


そして「赤を視る」を観た
浅川さんの中にはピュアな乙女が存在していた
他人の映画は物凄くかっこよく見えてしまって
自分との落差に凹む

考えが甘いなァと
映像のなかに居ること自体不自然な気持ちになるけど
こうやって他人の作品を目の当たりにすると触発される

これが長続きしたらもっといいのだけれど

メリハリが憑いた気分

# by sigisanguchi | 2004-11-08 03:13 | 日記

編集

編集はかなり我流でこれでいいのかな と思ってしまう
まだテレシネしてミニDVにおとした画とDATの素材をCDにデータ化した音を合わせる同期の段階なのですが・・・1コマずつの編集でもちょっとずれてるのは私でも分かります
0・5コマとか開発されないかな~
良い編集の仕方ないですかね?みんなはどんなやり方でやってるんでしょうか?気になる・・・
カメラの音が室内に響きまくっていて使えるか微妙なものもあって 出来ればシンクロでいきたい私としては悩むところです う~ん・・・

なぜわざわざフィルムで撮ったのかとたまに聞かれたりする
質感が好きなんです 本当の色を出してくれるような気がする 何が本当かなんて分からないけれど 空気と一緒にそのシーンの時間を撮って映し出してくれるような気がします
デジタルだと綺麗だけど何処となく嘘というかつくられてしまった ような気がして 私が見て欲しい180度の世界が360度になってしまう気がする 素ッぴんと完璧メイクの違いみたいな感じ
デジタルが悪いとかではないけどね
なんか怖いんです

# by sigisanguchi | 2004-10-30 21:34 | 映画制作

カメラの外では

ラストの海のシーンの撮影は ほとんど手持ちでの撮影でした
口角にして撮っていたにも関わらず私は実際ちゃんと映っているかどうかすごく心配だった でも ひとつもボケることなくきれいに撮れていました カメラマンの風太はすごいなぁと思う やっぱり

手持ちで役者さんの動きを長回しで追いかけまくるのですが 音響やら照明やら私がその後ろを追いかけまくっています もちろん箇所箇所 映り込んでいました 痛い事実です まぁ最初ッから薄々予測していたことでしたが・・・
そのときもシリアスなシーンなのにスタッフは皆苦笑いのようなものを連れ背負ってワンシーン応戦していました
私は片桐さんとごっつんこした時の風太の顔を忘れません 骨なる小鳥のボレイを投げつづけてもらいました
久保さんはセリフがないをいいことにカメラから逃げていました これも忘れはしません
河合さんはこの久保さんから丸1日E・T呼ばわりされて芝居の話まで持ち出されていました
岡田さんにはずっと記録のカメラを回しつづけてもらっていました ありがとうございました!

# by sigisanguchi | 2004-10-30 05:08 | 日記

怖がり

このブログはなかなかさぼってしまう
撮影は一段落して残るは編集のみ と言いたいとこだけどのみ でもなさそうな
音楽をどうするべきなのか色々残っている で 逃げている

海のシーンのラッシュをみてすごく役者さんの表情が良くて見とれた 日焼けが痛々しかったけど
ワンシーンワンシーンが役者さんのみで成り立っている様でそのままにしておきたくなる
こんなことを言ったら怒られそうだけど
編集でもっとより良い魅力を引き出せるし悪くもなってしまう 今はこれを恐怖に感じる
先のことを考える余裕も無く撮影してきた ドアを突き破ってここまで来てしまった ような
だから振り返るのがすごく怖い
オフショットのメイキングを観るのも怖くて観れない

こんなことを言っても始まらんので今から編集開始

# by sigisanguchi | 2004-10-30 04:15 | 日記

出棺

やっとたまっていたフィルムを現像に出しに行った 夜中に
友達とドライブがてらイマジカに
夜にいてる受付のおっちゃんはちと臭かったりする
もうちょっと小奇麗にしてもいいのでは・・とか思ったりする ごめんねおっちゃん
ずっと冷蔵庫に入れっぱなしだったから状態が悪くなってそうでこわい 心配だ
どうかどうにもなってません様にー






# by sigisanguchi | 2004-10-11 05:33

サツマイモ



撮り終えたフィルムをまだ現像に出しに行っていない
お金がないから
お金がないと何にもできないなぁと悲しくなる
今まで何回足長おじさんの出現を願ったことか 来る筈無いか・・・そうか
撮り終えたフィルムは一体どのくらい冷蔵庫でもってくれるのか
そんなこんなで焦っている
何回も言うけど現像代って何であんなに高いのか
学生なんだからもっと安くしてよ 

今日の研究室はオタクルームと化していた
副手の各々はインターネットか漫画を読みふけるか そのどっちかだった
こんなに副手でもない自分が入り浸っていいものかどうか やや疑問におもいつつ家から持参したお芋の蒸かしたのをみんなに配る
先生も食べた
「美味しいね」と言いながら いちいちサツマイモのヘタでもないところを手にせっせと出していた ショックだった
美味しくないんじゃなかろうか 否 年寄りにはサツマイモの皮さえも堪えるのか・・
先生は家で作っていると言った私の話を根掘り葉堀り聞いてきた
きっと彼なりの礼儀だったんだろう しかし私は彼が口から出したサツマイモの理由を聞きたかった どのくらいの割合で出していたかも気になって話半分だった

しかし食べ物はいい
みんなの顔がほころぶ
こうやって戦争は無くならないものか・・・
なんて思いながら あの時先生が口から隠し持って出していたお芋の理由が今も気になって仕方が無い


# by sigisanguchi | 2004-09-25 00:00 | 日記

写真其の2








# by sigisanguchi | 2004-09-21 06:53 | 写真

撮影の写真






# by sigisanguchi | 2004-09-21 05:46 | 写真

黒子部隊



海の撮影で和歌山県日置川町の海へ

私は一杯忘れ物をして苦い苦い思いを一杯した
何でこんなときにまで・・・この歳になってもこんな忘れ物をせねばならんのか・・・
昔 大人は忘れ物なんかしないと 小学生の時クラスメートが授業参観の日にランドセルを忘れてきてその子のお母さんが居ても立っても居られず途中で帰られたのを思い出す・・・ ランドセル忘れる奴なんか居るんやなぁ・・・ そう思っていた

現在の私はそんなポジションに間違いなく居る

そんなこんなで撮影最中 最もシリアスなシーンで手持ちの撮影でカメラマンの後ろに常に回りこんでいなければいけないところがあった 黒子部隊音響に照明に私に記録のカメラの名の役者さん・・・
その時の私たちをどう説明したら一番ぴったりくるのか・・・
まさにドラゴンクエストのズラズラ並んでいる勇者たち もしくは 敵が現れたときに風車のような波波の線が出ている あの波波の一つの様だった
だけど必死だった  映ったらみんなパァになるから そなのに笑っても居た 己の姿に そして視界に入る仲間の姿を感じて

絶対に誰か映ってしまっているような気がする 隅っこにでも


1番笑っていたのが役者の久保さん 自分が映らないから余裕をぶっこいていた
まぁ あそこで笑わずにいれない方が凄いんだけど こっっちはハラハラもんだった





# by sigisanguchi | 2004-09-16 22:36 | 映画制作

雲行き



寝ないようにどんドコ何かを書くことにする

何だか今日は雲行き怪しそう・・・
今日撮影やのに・・・
雨降ったら殺すで お天気さんようー
でも晴れてくれたら許す 曇りでも許すからさー 雨降らんといて 頼むから・・・

ああ 今とっても柄悪い私  まぁ別に柄良い方でもないけどさぁ
今は悪くって良いや

# by sigisanguchi | 2004-08-28 05:52 | 映画制作

映画の捉え方



「誰も知らない」を観に行きました
久々に映画館で映画を観ました 柳楽くんが本当に良い目をしてました そりゃ外人も吃驚ですって 一番ちっさなユキちゃん役の女の子も本当に良い顔するんですよ
是枝マジックは本当に凄いと思いました よく台本は渡さずその日その日に撮るカットを説明して繋がるもんなんですね  ひどく感心しました 
やはり私はドキュメンタリー出身の監督さんにすごく惹かれます 私も目指してるとこなんですけどね  まー到底無理なんですけど・・・例えジャンルが違っても・・・
だから河瀬直美監督についても同じで・・

映画にしても何にしても 監督だけの映画じゃないですから 私が映画を撮るにしても 例えば「こんなストーリーでこんな風に撮りたいんです」という私からの投げ掛けを撮影班や照明班 音響班 演出部 役者からどんな風に返ってくるのかが視たいんです  ガチガチに自分のやりたいことを突き通すのではなく それぞれみんなが私の提示した案をその場の雰囲気にぶつけ合い 一つに丁寧にまとめていく・・・その過程が視たいんです それが私はある意味どんな映画もドキュメンタリーだと思っています

だから最初こんな風にしようと決まっていたとしてもスタッフの何気ない一言で思わぬ方向へいったりする・・それが生で楽しいんです 撮り終えるまでは生ですから 撮り終えたらもう生ではないですから その鮮度をいかに上手く生かせれるかですよね

なんだか上手くはいえませんが私なりの映画の捉え方です

すいません、もう一つのブログ「とびひ」にも同じこと書いてます 許してください

# by sigisanguchi | 2004-08-28 05:34 | 映画制作

明日は撮影



明日はちょこちょこ撮り残したシーンを撮影します
撮影となるとなかなか寝れない しかしなかなか寝ないくせに寝たら起きれない私はもう寝ないでおこうと今決心しました 撮影中二日寝なくてもなんとかやっていけたしね
なんだか変に構えてしまって寝れずにいる いつも。

あとでかなりのとばっちりを受けることになるのですが・・・二日間寝っぱなしとか

久保優子さんというフリーの役者さんに明日演技してもらうのですが バリバリ関東弁なのに関西弁な役なのでなかなかしんどそうで時々可哀相になってきます
だって一つ崩れると何もかもが流れていってしまうんです セリフもお話の流れも・・・
しかし関西弁もとても上手に話せるようになってきて見違えるような発音にスタッフ一同吃驚です

画面に映った自分の二の腕に確信したんでしょう  そこからです
久保さんは長女役のよしみを演じてもらっている方です
そのよしみの二の腕が素晴らしく良かったんです 美しかったんです
久保さんもあれを見てまだまだいけると思ったようです

ここで役者さんの紹介をさせて頂きます
長男勇人(はやと)役の河合良平さん
「インテレーP」というダンス部の劇団を立ち上げておられる方です 元桃園会にもおられた本当に味のある俳優さんです 声も何だか声優さんのように良い声なんですねえ・・河合さんにはこっちが教えてもらうことがとても多かったです とってもしっかりしている人で頼りがいのある役者さんです

そして長女よしみ役の久保優子さん  大阪芸術大学文芸学科を卒業したのにも拘らず在学中から役者さんばっかりしている方です 群馬からわざわざ出てきてもらっています
久保さんはボーっと何にも話していないときに 得体の知れない何かのパワーが出て良い画を作ってくれる名無言女優です 本人はマシンガンのように話し出したら止まらない人です しかも訳のわからないことを延々話す方なんです 私のことを気違い呼ばわりしていますが久保さん自身そこら辺は誰にも負けていない筈です

次女ヨーコ役の片桐慎和子さんも同じく大阪芸大出身で舞台芸術学科を卒業されて数々の舞台を踏んでおられる方で少し影のある雰囲気で感情をとても繊細に紡いでいくように演じる方です 演じる前と演じている最中の顔が全く違って本当に役者さんという感じがしました 慎和子さんの文章を読む機会があったのですがこれまた素晴らしく良い文章だったのでそちらでも物凄く感動しています

次男のカズ役の岡田晃次さん
知る人ぞ知る「赤犬」のメンバーのです この方はしゃべらなくても画になる人だと思って映画に出てもらいました 本当に良い人で寛容な心の持ち主です  
役者さんではありませんが人が欲しくても簡単には手に入らない被写体としての魅力を持った方だと私は思っています 大阪芸術大学音楽工学コース出身です
「赤犬」聴いた事の無い方は是非聴いてみてください 素晴らしいバンドです ホームページで赤犬と検索したらすぐでてきますから ライブへゴーです 今年のフジロックにも出演しました 変態バンドです

この面子で「約束はできない」を引っ張ってもらってます

# by sigisanguchi | 2004-08-28 04:12

タイミング



今日はイマジカへネガテレシネのタイミングの立会いに行ってきました
タイミングというのは色の補正です
あたしはお金が無かったので泣く泣くフィルム仕上げからビデオ仕上げになったので 色の補正の可能性はグンと大きくなったもんです
でもタイミングに頼りすぎるとフィルムで撮った意味が無くなってしまうのでそんなに頼ったりはしませんでしたけど

にしても部屋代一時間三万円は高すぎます 現像代だけで一杯一杯だったので部屋代はツケにしてもらいましたが・・・ビンボーは嫌です 二時間で六万円・・・はぁー

# by sigisanguchi | 2004-08-27 06:01 | 映画制作

内容



撮影は順調に進み残すところあと3日となりました
全く日記を書く余裕がありませんでした

この日記で中継するつもりだった「約束はできない」という卒業制作の映画は 私自身の実体験から生まれたものです ストーリーは全く違いますが家族のキャラクターをもとに設定して後付けでストーリーができました 本当にあった話も織り混ぜています

‐内容は 四人兄弟のお話です
引きこもりの次男のカズを腫れ物に触るかのように接している長男勇人、長女よしみ、次女ヨーコ。 何とかカズと打ち解けようとするよしみ。カズの事を気にしつつも存在自体軽んじている勇人。 カズのことをわかっているが核心には触れずよしみ勇人とも距離を置き自分のペースで自分勝手に生きているヨーコ。体が弱いため昔から好きなことが出来なかったカズは同じ事を繰り返すしかない毎日から生きていることに意味が見出せず人生を半ば諦めて同じ毎日を過ごしている。兄弟とは接したくないためほとんど話をしない。四人ともその関係を後ろめたく感じているがどうすることも無く、ただただ日々の鬱憤は募っていく。カズの事でしばしば起こるよしみと勇人の争い。カズは自分に突き刺さってくる問題をどうすることも出来ず自分の世界に没頭して逃げることしか出来なかった。
ある日よしみがいつものようにパートから帰ってくるとカズは冷たくなっていた。
葬式の後ヨーコはいつかのカズの言葉を思い出し海に行こうと二人を誘う。いつからかバラバラになった四つの糸が一つになっていく。ずっとあると思っていた分厚い壁はいとも簡単に消え去ってしまった。各々その壁の裏を静かに探る。それを埋めるのはカズへの想いや後悔、思い出だった・・・。

うまくは言えてませんがこんなお話です。 

# by sigisanguchi | 2004-08-25 21:42 | 映画制作

壁と向き合う


もしも家族の一人が死んでしまったら


家族の存在というものはずっと共に生活してきたせいか 他人より不死身の存在であったりすると思う だからいつか誰かがいなくなることを絵空事のように感じていて 若ければ若いほど「死」というものが遠い存在であって 受け入れがたいものであって・・・ 


家族という近い存在の甘えからいい加減な扱いをしてしまったりする つまりのところ何をしても許される関係と錯覚しがちであったりする

私はずっとそんな甘い関係が続くと思っていた

ずっとある筈の家族の一人がこの世から去ってしまったら
家の中にある筈の壁がポッカリ穴が空いてしまったら
その穴をどうやって埋めるのでしょう

何を投げ掛けても跳ね返っても来ない壁は静かで どこまでいっても何も無くて

この穴を埋めるのは何物でもなくて 相手に対する自分の思い
相手のことを考えて 時には思い出し できなかった思いやりを悔やむ

そんな時間が供養なのではないでしょうか

残された家族の一人一人が今までの関係を思い出し 見直す


私なりの家族の「死」との向き合い方をテーマとして短編映画をつくることになりました


                                 続く


# by sigisanguchi | 2004-08-05 04:19 | 映画制作

クランクインまであと一週間

    


ある大学の卒業制作で短編映画を撮ることになりました
その過程を此処に信貴山日記として綴っていこうとおもいます




去年までバカバカしくて笑えるものしか作りたくない と思っていたのですが
今年頭に祖父が亡くなったのをきっかけに30分程の短編映画を撮ろうと決心しました

この気持ちを記録したいと思ったのです



祖父は10年の長きに亘り末期のリウマチに苦しんで最後は肺炎という形で 10年の寝たきり生活とは裏腹に たったの一日でこの世を去りました
その10年間は家族の全く誰にとっても重苦しいものでした
リウマチほ膠原病の一種で不治の病とされており 大体が神経質な人がなる病気です

祖父はとんでもない偏屈者で 布団をずらして欲しいときも「右へ3ミリ」といった具合に
他人には信じられない指示を出してきます

5分おきに母を呼び 夜中でも大声を出して何が何でも 自分が思ったことを通していました
祖父は母の父であった為 父からしてみればとんでもないところに婿入りしてしまったんだろうな というのが幼心にも感じて取れました
父はアウトドア派で週末は車でどこかに行くのが唯一の楽しみでした
しかし祖父は母が自分の側から少しでも離れると許さないといった感じで たびたび祖父と父の荒れ狂った声が家中に響きました
祖父はショートステイなどの福祉施設に入ることを断固拒否し 入っても頭の良い祖父は夜中に何回ものナースコール攻撃で病院や施設から「もう来ないで下さい」と言われ 結局は家に居ることしか出来ませんでした
父の鬱憤はお酒で晴らされるようになりドラマのように物がバンバン飛んでくることもありました そんな父と実の父の間に挟まれた母を守らなければというのが私と妹が受けた印象でした

しかし大学に入学してから私は外への居場所を見つけて 家から逃げるような生活を送っていました
次第に祖父に顔を合わすこともほとんどなくなっていきました

家の中から逃げている私を母は再三「家族なんやから 長女なんやから」といって家の中に私を戻そうとしていました
私は「家族」という名の束縛が嫌で嫌で仕方ありませんでした
逃げている私に代わって妹だけが母の頼りとなっていました 私は完全に家族の中で浮いた存在でした

そんな中二年前の夏祖父がストレスで血を吐いてから徐々に弱っていきました
私は祖父は絶対に死なないと思っていたのでそんなに心配らしい心配もしていませんでした 今思えばおかしな事ですが 私の中で祖父は本当に不死身の存在だったのです

去年の秋頃から家に居ることが多くなってきた私は祖父が丸くなってきたことに少し親近感を抱くようになってきました 以前のような鉄のような鋭い目つきの「おじいちゃん」ではありませんでした
死の前兆だったんでしょうか  少しずつ柔らかくなっていくおじいちゃんが本当に好きになっていました
おじいちゃんが何故こんなにも柔らかくなっていったのか  それは私たちの接し方にあったと思います 母は祖父に対する接し方を自分だけが辛いのではなく おじいちゃんも辛いんだという見方であらゆる方向に光を見出していきました
ノイローゼ気味だった家中が考え方一つで陽が当たるようになるなんて驚きでした
当たり前ですね おじいちゃんは10年も寝たきりで自分で痒いところも掻けないでいて手や足 身体のどこを動かしても尋常でない痛みが襲って食事もトイレもお風呂も何をするにも人の力が必要で この不自由な日常はどこまでも続くわけで・・・毎日同じことの繰り返し  気が遠くなるんだろうなと思う
何故こんなに基本的な人の心が今まで解らなかったんだろうと 今では本当に後悔して止みません 何故もっと早くこの気持ちの側までいけなかったのか・・解ったときは後の祭りです





今まで私が感じたことを映画として 記録としてまとめようと思いました

その映画制作の過程を周りのスタッフを含めおもしろおかしく綴っていきたいと思います









    
      

# by sigisanguchi | 2004-08-04 05:16

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